Zero Waste(ゼロウェイスト)を目指して、ドイツのベルリンでオーガニック、ナチュラルライフをおくっているYulieです♡

只今、妊娠8か月目に突入しました。ドイツでの出産になるので最初は大丈夫かな~と思っていましたが、ドイツのシステムとサポートが素晴らしく、あまり不安はありません。さて、あと2か月半が予定日、ちょっとずつ準備を進めています。そのなかで、ずーっと悩んでいたのが布おむつ。いろいろな種類がありすぎて、どの布おむつがいいのか、何に気を付けるべきなのか、本当に布おむつにするか迷っていました。しかし、今回の布おむつワークショップに参加して、布おむつの素晴らしさに感動しました。今日は、学んだ内容を少し紹介したいと思います。
ちなみに、こちらがワークショップの主催者のサイトです→https://www.bindefee.de/
EBDS1301

=紙おむつと布おむつの比較=
①ゴミの量
★紙おむつは、1人の子供につき3年間で約1,5トンのごみが出るそうです。そんなにごみが出るなんて恐ろしすぎる‼それに対して、
☆布おむつはゴミはほとんど出ません。ゼロウェイスト♡

②環境、素材
★今ドイツで売られている紙おむつで、石油を使っていないものはまだないそう。石油、さらに大量に出るごみを処理するのは環境に悪い。さらに、水分を吸収する素材のポリマーは、排出物を吸収するだけではなく、赤ちゃん自体のお肌の水分も吸収してしまうため、クリームで保湿の補充が必要。お肌がデリケートな赤ちゃんはお肌のトラブルの原因にも…
☆布おむつは、綿100%で通気性があり、ケミカルでないので、アトピーやお肌がデリケートな赤ちゃんでも安心。

③コスト
★紙おむつは、1人の子供につき3年間で使う頻度、メーカーにもよりますが、約15万~20万円。
☆布おむつは、なんと約5万円。さらに、兄弟も使用することができるので、とても経済的‼

④便利さ、頻度
★紙おむつは、使ったら捨てるだけなのでもちろん簡単。長時間付けておくことが可能なので、お仕事をしている人や、お出かけするときは便利
☆紙おむつは、赤ちゃんが用を足したたんびに頻繁に変えなくて洗濯も増えるけど、その分、赤ちゃんとの時間が長くなり、コミュニケーションがよく取れる。さらに、用を足した時に気持ち悪いと感じるので、おむつが取れるのが早い。

さらに・・・
☆今の布おむつカバーは、たぶんおばあちゃん、お母さんたちが使っていたものと違って、上の写真にあるようにいろいろなデザインがあり、可愛いすぎる‼ファッション感覚のおむつカバーです♡


=私がいいと思った布おむつのタイプ=
布おむつ、カバーは種類がたくさん!パンツタイプ、カバータイプ。カバータイプもAll in One、All in Two、ノーマルタイプ、素材は、綿、ウール、ナイロン、PULなどなど。
実際に、ワークショップでいろいろな種類を見て、触って、人形で試してみて、ワークショップ先生のおすすめも聞いた結果、私のいいと思ったタイプが見つかりました~。
それは、PUL素材のノーマルカバータイプに80x80のオーガニックコットンの布おむつ生地です。

◎PUL素材とは、防水生地にもかかわらず通気性があるので、おむつの中が蒸れず、水分が外に逃げない、おむつにはパーフェクトな生地。

◎ノーマルカバータイプは、おむつの形をしたカバー。中に布おむつの生地を敷いて使用するタイプ。赤ちゃんが用を足したら、中の布おむつ生地だけを変えればいいので、すごく汚れなければカバーは何度も使用できる。

◎80x80のオーガニックコットンの布おむつ生地は、洗濯した後形成タイプに比べて乾きやすく、男の子、女の子に合わせて厚みの場所を変えれるのがGOOD!
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おむつカバーの止めるところがマジックテープやホックの2種類がありましたが、マジックテープの方が使いやすそうだという印象でした。
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ちなみに、このタイプの必要な数は、最低、カバーが6枚、布おむつの生地が25枚だそうです。

可愛すぎるデザインの中から6つを選ぶのに、日々ワクワクしています。
実際に、赤ちゃんが生まれて使ってみて、また詳細を報告しますネ。

布おむつ、カバーが購入できるサイトはこちら↓ドイツ語!


素敵なワークショップ、環境にも赤ちゃんにもやさしい布おむつに感謝して、
ゼロウェイスト、オーガニックライフ☆