こんにちは、田舎暮らしにあこがれ、ベルリンから1時間のブランデンブルクにドリームハウスを購入、自分たちでリノベーション中のYulieです♡
リノベーションをはじめて1年半、1階に引っ越してからも、毎週末ひたすら2階のリノベーションに励んでいます。
ここ2か月くらいは、屋根の内側からの作業をしています。瓦を一つ一つ針金で固定したり、隙間を屋根用のコンクリートで埋めていきます。そしてこれから始まるのが断熱材の取り付け。
私たちが断熱材を選ぶときに注意したのは、燃えやすい断熱材は使わないという事と作業をするときに害がないもの。
軽くて扱いやすいポリウレタンの断熱材などは、値段が安いのでよく使われているそうですが、数秒で燃え上がってしまう、想像したら恐ろしい素材。
さらに、グラスウールは燃えにくい素材ではあるものの、肌に触れたり、吸うと害がある。
そこで私たちが使うのは木材でできた断熱材。
ドイツの会社「STEICO」のものです。
作業の際の毒性も心配なく、家を取り壊すことになっても土に還るので環境に優しく、断熱性と防火性能に優れているのが特徴で、比較的軽くて加工がしやすい断熱材です。
さて、早速断熱材を乗せた配達トラックが到着しました。
かなりの量の断熱材。そして、私たちは、あることに気づく・・・
ん?この断熱材を下すフォークリフトが見当たらない。ふつうは、トラックの後ろに一緒に乗っていたり、トラック自体に付いていたりするんだけど。
運転手に聞いても、ドイツ語がしゃべれず、どうやら持ってきていないとのこと・・・
さてどうする・・・
この大量の断熱材を一つ一つ私たちの手で下すのか・・・
そんな時、夫がちょっとお隣さんに聞いてみよう。と、農業のトラックや機械を扱っているお隣さんに聞いてみることにした。
すると、なんと快く、助けてあげるよ~と少し大きめのトラックに乗って、この大量の断熱材を家の敷地まで運んでくれることになった!
お仕事中なのに、わざわざトラックを出してニコニコしながら助けてくれたご近所さん。
お礼を、と言っても、いつもうるさくて迷惑かけてるから大丈夫!と言ってくれた。
あなたは本当にヒーローだわ!というと、少しうれしそうに微笑んでいた。
私たちはなんていいご近所さんに恵まれているんだ、と改めて感謝の気持ちが増すばかりです。
ちなみに、会社に電話をして、フォークリフトがなかったと連絡すると、申し訳ありませんと150€程お金が帰ってきました☆
さて、これから断熱材の取り付けが始まります!
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